opencocon v9 released

opencocon v9をリリースしました。今回は主にベースのOpenEmbeddedのバージョンアップ、内部コードの整理など、目には見えない変更点を多く収録しています。

本バージョンは、OSC名古屋 あわせでリリースしました。ダウンロードできるイメージは、会場で配布したメディアと同じものとなります。(なお、Raspberry Pi版はビルドエラーが発生しているためリリースが遅延しています。正常な動作を確認次第リリースしますので、もうしばらくお待ちください。)

変更点は以下の通りです。

おもな変更

  • OpenEmbedded (Yocto Project 1.6) daisyブランチをベースに構築しました。
  • メニュー画面の配色を青系に変更しました。もっとも、好みがあると思いますので、配色の変更機能は将来搭載する予定です。
  • メニューに、再接続の項目を追加しました。2回目以降の接続時に、メニューの一番上(Reconnect to..)を選択すると再接続することができます。
  • X.org を 1.14 ベースに更新しました。多くのマシンでは影響がないものと思われますが、正常に画面が映らなくなったマシンが存在するかもしれません。問題がありましたら報告をお願いします。(こちらで確認する限り、Librretto L1が正常に映らなくなっています。次で対応します)
  • 収録するFirmwareを見直しました。収録漏れ等により、一部のLANカードが動作しなくなったかもしれません。問題がありましたら報告をお願いします。
  • Angstrom由来の oebb.sh を使うことで、ビルド処理が簡略化されました。
  • 内部的に多数のrecipeを修正しました。PC固有の(RasPi等では使われない)カーネルやツール等は、meta-coconport/cocon486 上に移動しました。

ロードマップ

これからしばらくの間は、opencocon v9ベースにて改良を重ねる形になります。フォーラムなどにお寄せいただいた要望は少しづつ反映しますのでよろしくお願いします。なお、次の v9a のリリースは8月上旬を予定しています。

謝辞

いつものように、バグ報告などを頂いた皆様に深く感謝いたします。また、機材等を寄贈・貸与いただきました皆様に深く御礼申し上げます。

opencocon v9 は、ビルドの全工程とWebサイトホスティングを、ConoHa を用いて行いました。この場を借りて御礼申し上げます。